福岡県北九州市若松区大井戸町で8月1日夜、福永元容疑者が84歳の隣人女性宅に押しかけ、クワで殴ったり蹴ったりするなどの暴行を加えて骨折など重傷を負わせた殺人未遂事件がありました。容疑者と被害者の女性の間には6年前ほどから野良猫のエサやりを巡ってトラブルとなっていました。
殺人未遂容疑で逮捕された福永元容疑者は「殺すつもりはなかった」などと話し容疑を否認していますが、これまでにも容疑者が自宅の前で野良猫にエサをやっていたことを巡ってトラブルとなっており、事件が起きた日はクワを持って女性宅に押しかけたとみられています。
以下、北九州市若松区大井戸町で起きた殺人未遂事件の経緯や詳細となります。
福岡県北九州市大井戸町で殺人未遂事件、猫の世話を巡って隣人トラブル
隣人の84歳の高齢女性を農業用のクワで殴って殺害した疑いで76歳の男が逮捕されたこの殺人未遂事件は8月1日午後7時頃、北九州市若松区大井戸町の住宅に住む無職・福永元(ふくながはじめ)容疑者(76)が隣の家に住む84歳の女性を持っていたクワで殴って殺害しようとした疑いがもたれている事件です。
逮捕容疑は1日午後7時頃、福永元容疑者の家の隣に住む84歳の女性の家を訪ね、クワで女性の頭を殴ったり蹴ったりするなど暴行を加えた疑いがもたれています。暴行を受けた女性は顔面や左手を骨折するなど重傷を負って救急搬送され、病院で治療を受けている状況です。
通報で駆け付けた警察官が福永元容疑者に事情を聴いたところ暴行の事実を認めたため殺人未遂容疑で逮捕。その後の事情聴取に対しては「殴ったことは間違いないが殺意はなかった」などと話し容疑を否認しており、警察が事件の経緯や動機について詳しく調べています。
逮捕された男と被害者女性の間では6年前から猫のエサやりなどを巡ってトラブルとなっていた模様。近所の人によると「過去にも何回か言い争いになっていて警察が来たこともあった」と話しており、福永元容疑者が自宅の前で野良猫にエサをやっていたことから猫の糞などを巡る隣人トラブルが起きていたということです。
福永元容疑者は犯行当時、酒を飲んで酔っていたということで警察が捜査を進めています。
https://more-news.jp/article/detail/30893
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