2017年12月27日 星期三

熊本殺人未遂 猫の仕業と断定 寝たきり女性に複数傷

熊本殺人未遂

猫の仕業と断定 寝たきり女性に複数傷

 熊本県御船(みふね)町の寝たきりの女性(82)が顔に複数の傷をつけられ、殺人未遂事件として捜査してきた熊本県警は27日、傷つけたのは野良猫と断定し捜査を終結したと発表した。この野良猫は27日、県警から連絡を受けた御船保健所が捕獲した。
     11月6日夕、自宅の庭仕事から戻った夫(85)が妻の額などに傷があることから警察に届けた。県警はナイフで切られた可能性もあるとして殺人未遂事件として捜査を始めた。しかし、室内が物色されていないことや傷の形状などから、動物のひっかき傷の可能性が浮上。女性の家族が自宅近くで餌を与えていた野良猫2匹のうち、雄の1匹の爪から人の血液が検出され、猫の口付近からも人由来の付着物が出たという。
     法医学や猫の生態に詳しい専門家の「顔の傷は猫のひっかき傷と矛盾しない」とする意見なども踏まえ、県警は猫による傷と断定した。女性が傷をつけられる直前にこの猫が家の中に入るところも目撃されていたという。県警は、猫が女性にじゃれついた可能性もあるとみている。

    https://mainichi.jp/articles/20171228/k00/00e/040/262000c

    原虫・寄生虫類を原因とする急性脳炎

    原虫・寄生虫類を原因とする急性脳炎

    (Vol. 28 p. 345-346: 2007年12月号)
    眠り病など、中枢神経症状を示す原虫・寄生虫感染は、数多くに知られているが、急性の経過を示すものは、比較的少ない。以下、わが国に存在する原虫・寄生虫種による急性脳炎と、輸入寄生虫症で報告されることがある急性脳炎について概説する。
    1.脳性マラリア(Cerebral Malaria)
    急性の中枢神経症状を示す寄生原虫の代表的なものとしてはマラリア原虫がよく知られている。わが国では2000年をピークにして輸入症例数は減少しているが、いまだに死亡例も報告されている。マラリアに共通する典型的な症状として周期性発熱発作、すなわち悪寒、頭痛、筋肉痛、不快感、胃腸症状を示す高いスパイク性の発熱をあげることができるが、熱帯熱マラリアの場合はそれに加えて様々な合併症を引き起こすことが知られている。なお、マラリアについては本月報で特集されているので詳細はそちらを参照して頂きたい(IASR 28: 1-2, 2007)。
    熱帯熱マラリアは感染蚊に吸血された後1~3週間の潜伏期間をおいて発症するといわれているが、国内発症例のほとんどが帰国後1カ月以内に発病している。熱帯熱マラリア原虫、Plasmodium falciparum に感染した赤血球は、表面にKnobといわれる突起が形成され血管内皮に固着する。その結果、脳や他の臓器の細血管の閉塞、サイトカインやNOなどの血管作動性メディエイターの放出につながり、急性腎不全などとともに意識障害や言語障害、錯乱、痙攣といった脳性マラリアの症状をおこすことになる(Miller et al ., 2002)。意識障害を併発したような重症マラリアの治療では非経口的な薬剤投与が必要となるので、キニーネ注射薬の使用が一般的となる。最近はアーテミシニンおよび誘導体の注射が用いられることもある(木村幹男、2002)。また、重症マラリアでは合併症の病態に応じた適切な支持療法も重要で、多臓器不全を起こした例に対し血液透析や交換輸血が行われることがある(WHO, 2000)。アフリカのサブサハラ地域では脳性マラリアにかかった小児の12~25%が死亡するといわれており、早期治療と早期診断がもっとも重要である。
    2.トキソプラズマ脳炎(Toxoplasma Encephalitis)
    トキソプラズマ症は、トキソプラズマ原虫:Toxoplasma gondii の寄生による感染症である。世界的には感染者数が5億人にのぼると推計されるが、免疫能の正常な宿主では不顕性か軽度な熱性疾患を発症し、頭頸部リンパ腺炎を示すことが多い。無症候性、症候性感染のいずれにおいても組織内に嚢子が形成され、潜伏状態が維持されるが、免疫不全の状態にある患者への感染では髄膜脳炎、心筋炎、肺炎、網脈絡膜炎などに発展することがある。その中で、トキソプラズマ脳炎は不顕性感染していた患者が、AIDSなどにより免疫抑制状態に陥った際に発症する重篤な疾患である。AIDS患者のうちトキソプラズマに対する抗体陽性者の30~50%で髄膜炎や壊死性脳炎を発症するといわれている(矢野明彦ら、2004)。症状の進行に応じて発熱、頭痛、精神状態の変化、痙攣などを示すが、時として、急速に進行する意識障害として発症することもあるので、注意を要する。
    トキソプラズマ脳炎の確定診断は脳脊髄液中に原虫の栄養体を検出することによるが、一般には画像診断により本症が推定される場合にはピリメタミンやサルファ剤などの投薬が開始される。治療により本症の予後は良好とされ、AIDS患者等では予防薬の終生服用が選択される。患者の多くが抗体陽性で、血清学的な診断が有効でない場合が多い。
    3.原発性アメーバ性髄膜脳炎(Primary Amoebic Meningoencephalitis: PAM)
    原発性アメーバ性髄膜脳炎(PAM)は自由生活性アメーバのNaegleria fowleri の感染によるもので、まれな疾患ではあるが世界的には毎年数例の犠牲者が出ている。この他に自由生活性アメーバによる脳炎はAcanthamoeba spp.、Balamuthia mandrillaris による肉芽腫性脳炎(Granulomatous Amoebic Encephalitis: GAE)が知られているが、いずれも慢性的/亜急性に推移する。また、赤痢アメーバ(Entamoeba histolytica )の脳内移行によって膿瘍が形成されることがある。
    PAMは健康で活動的な若者が水遊びの後に突然発症する。これは、N. fowleri が水温30℃付近の淡水に生息することによるもので、水と接触した際にアメーバが鼻腔粘膜から侵入し、嗅神経に沿って中枢神経系に達する。わが国では1996年に九州地区で真性のPAM 患者(死亡)が報告されている(福間、1997)。曝露から発症に至る潜伏期間は通常2ないし3日とされるが、まれに1週間を超える場合がある。これまで、10例に満たない治癒例を除き、ほぼ全例が発症から1週間程度で死の転帰をとっている(Jain R et al ., 2002)。治癒例はその直前に同一の地域で患者が発生しており、リファンピシンやアムホテリシンBなどを用いた診断的治療が施された例に限られている。
    本症は突然の頭痛(前頭から両側頭痛)、発熱(38.2~40℃)、吐気、嘔吐、あるいは髄膜刺激や脳炎の徴候をもって発症するが、感染の初期段階で他の化膿性髄膜脳炎との鑑別診断は困難とされる。時に咽頭炎および鼻閉や鼻汁分泌が認められる。本症の進行はきわめて急性で、多くの場合に発熱や髄膜脳炎の初期症状から急激に悪化して昏睡や痙攣に陥る。髄膜刺激の徴候は嘔吐などに先行するか、同時に現れる。羞明は比較的後期に認められる。
    病理学的には嗅粘膜および嗅球の破壊、多形核白血球と好酸球を主体とした細胞浸潤を伴う脳実質の出血性壊死を特徴とするが、組織反応は概して乏しく、組織内にはアメーバの栄養体のみが認められる。なお、マウスでの感染実験では鼻腔内でアメーバの増殖像が観察されている(黒木ら、1998)。
    本症は進行が速いことから免疫診断は有効とならない。むしろ感染経路を考慮して、地域性(過去に事例)、患者の年齢、季節(夏場)、水温、直近の水泳体験など、状況判断が重要となる。確定診断は脳生検あるいは髄液中からのアメーバの検出による。
    N. fowleri はこれまでに関東地方の2カ所の環境水から分離されており、また、患者が九州で発生していることから全国的に分布していてもおかしくない。Naegleria 属のアメーバは運動性に富んだ10~20μm程度の小型のアメーバで、栄養体のほかに有鞭毛体と嚢子の3形態をとる。N. fowleri 以外にも実験的に病原性を示す種が知られているが、人体寄生例は本種のみである。
    4.その他:中枢神経症状を示すことがある寄生蠕虫症
    寄生蠕虫症でみられる中枢神経症状は異所寄生や幼虫移行症など、本来の寄生部位でないところに寄生した場合や、ヒトを好適終宿主としない寄生虫がヒトに寄生した場合にみられることが多い。いずれも感染自体は慢性の経過をたどるが、神経症状自体は突然発症することがあるので注意を要する。異所寄生で重要なのはウェステルマン肺吸虫による脳肺吸虫症で、わが国では19世紀末からこれまで百数十例の報告がある。また、幼虫移行症の例としてはマンソン孤虫症や脳嚢虫症、包虫症などが知られている。脳嚢虫症は豚肉から感染した有鉤条虫の幼虫が中枢神経系に寄生することによっておき、国内で年間4~6例報告されているが、そのほとんどが海外での感染と推定される。その他、住血吸虫症においては血管内に産卵された虫卵が脳内血管を塞栓して肉芽腫形成に至り、その結果中枢神経症状をおこすことが知られている。
    寄生蠕虫による中枢神経症状は、その病態からわかるように、基本的には痙攣発作や局所的麻痺などの巣症状が中心となる。ただ、稀ではあるがこれらの蠕虫症においても急性脳炎様症状を示すことがある。また、脳内包虫症の末期などでは病変が拡がり、脳圧亢進症状を示して不幸な転帰をたどることもあるが、その場合は明らかに年余にわたる慢性の経過をとる。
    上記に示したような寄生蠕虫症での脳内病変は、CTやMRIなどの画像検査で占拠性病変として捉えられ、国内では脳腫瘍や脳梗塞などの疾患との鑑別が必要になることが多い。画像検査のみで診断できることは稀で、ほとんどの例で免疫血清診断などの寄生虫学的検査の併用が必要となる。また、治療に際しては、住血吸虫症や肺吸虫症ではプラジカンテルが使用され効果的だが、脳嚢虫症に対するプラジカンテル、脳内包虫症に対するアルベンダゾールなど幼虫移行症に対する化学療法の効果は限定的なものにとどまる。
     引用文献
    1) Miller LH, et al ., Nature 415: 673-679, 2002
    2)木村幹男, 感染症学雑誌 76: 585-593, 2002
    3) World Health Organization: Severe falciparum malaria, Trans R Soc Trop Med Hyg 94(Supple 1): S1/1-1/90, 2000
    4)矢野明彦, 青才文江, 別冊医学のあゆみ,現代寄生虫病事情(多田功編): 84-88, 2004
    5) Jain R, et al ., Neurology India 50: 470-472, 2002
    6)福間利英, IASR 18(5): 108, 1997
     http://idsc.nih.go.jp/iasr/18/207/dj2077.html
    7)黒木俊郎, 他, 感染症学雑誌 72(10): 1064-1069, 1998


    http://idsc.nih.go.jp/iasr/28/334/dj3344.html

    トキソプラズマ症とは

    トキソプラズマ症とは


    トキソプラズマ症は、トキソプラズマ(Toxoplasma gondii)というアピコンプレクサに属する一属一種の寄生性原生生物(原虫)により起こされる感染症である。トキソプラズマはほぼ全ての温血脊椎動物(哺乳類・鳥類)に感染能を持つ。一度感染すると終生免疫が継続するが、感染率は国・地域・年齢によって異なる。食肉習慣やネコの抗体保有率、衛生状態などが複雑に関連すると考えられる。ブラジル、フランスなどで感染率が高い,2。世界的に見ると全人類の1/3以上(数十億人)が感染しているとされるなど非常に広く蔓延していることが知られている。健常者が感染した場合は、免疫系の働きにより臨床症状は顕在化しないか軽度の急性感染症状を経過した後で、生涯にわたり保虫者となる。しかし、HIV感染患者などの免疫不全者には重篤な症状を引き起こすため、十分な注意が必要である。また、妊娠中の女性が感染することにより起こる先天性トキソプラズマ症は、死産および自然流産だけではなく児に精神遅滞、視力障害、脳性麻痺など重篤な症状をもたらすことがある。

    病原体

    toxo fig1
    図1. トキソプラズマ。
    toxo fig2
    図2. トキソプラズマの生活環。
    トキソプラズマは幅3 µm、長さ5-7 µmの半円〜三日月形をした原虫である(図1)。細胞内寄生性であり、環境中で単独では増殖しない。トキソプラズマの生活環は終宿主内での有性生殖と中間宿主内での無性生殖のステージからなる(図2)。有性生殖はネコ科動物の腸管上皮内でのみ成立するが、無性生殖はヒトや家畜など全ての温血動物で可能である。
    中間宿主への感染は、他の中間宿主組織シストまたは終宿主であるネコ科動物のオーシストを経口摂取することによる。摂取されたトキソプラズマは、消化管壁から中間宿主の細胞内に侵入し、endodiogeny(内生2分裂)とよばれる特徴的な2分裂を行い活発に増殖する。急性感染期に宿主が妊娠中であれば原虫が胎盤を通過して胎児に移行する。宿主側の免疫応答が開始されると、トキソプラズマは中枢神経系や筋肉内で組織シストと呼ばれる構造をとる。組織シストは安定な壁に覆われているため、トキソプラズマは免疫系の攻撃を受けずに生存を続ける。組織シスト内部での原虫増殖は緩やかであり、この時期の原虫をブラディゾイト(緩増虫体)と呼ぶ。ヒトを始めとする中間宿主が感染中間宿主を摂食することに伴い組織シストを経口摂取するとトキソプラズマは新たな宿主内で同様に増殖を開始する。
    終宿主であるネコ科動物が感染中間宿主を捕食すると、組織内に存在する組織シストからトキソプラズマは遊離して腸管上皮に侵入する。原虫は数回の無性生殖を行った後、有性生殖により雌性、雄性配偶子を形成する。両者は腸管内部で融合し、未成熟オーシストとして糞便などとともに体外に放出される。未成熟オーシストは一定時間中に分裂し、一つのオーシストの中に8個の虫体が含まれた成熟オーシストとなる。
    以上のように、トキソプラズマは他の多くの寄生原虫と同様に、生活史に中間宿主と終宿主の両方を必要とする。一方でトキソプラズマでは、中間宿主-中間宿主の感染が成立するという点が大きな特徴となっており、この形質が本原虫の急速な拡散、遺伝的均一性の増加をもたらしたと考えられている。
    図の説明
    図1: GFPを発現しているトキソプラズマ原虫。トキソプラズマは宿主細胞内でエンドダイオジェニーとよばれる独特の2分裂を繰り返し、図のように花びら状に増殖する。
    図2: 筑波大学大学院 松原立真氏提供。☆は新たな宿主に伝播可能な経路を示す。a)感染はネコ科動物から排出されたオーシストを経口摂取することで生じる。b)オーシストは体内に侵入し、タキゾイトとして活発に増殖する。c)免疫系の活性化に伴い、抵抗性のある組織シストを形成して内部でブラディゾイトに分化する。d)中間宿主を捕食することで、組織シストがネコ科動物に取り込まれると腸管内で有性生殖が起きる。e)組織シストは中間宿主に摂取されると新たな宿主内で再びタキゾイトとなり増殖する。f)妊娠中に初感染すると、経胎盤感染により胎児に先天性トキソプラズマ症を引き起こす。g)伝播は終宿主であるネコ科動物同士でも可能である。青矢印は無性生殖、赤矢印は有性生殖を示す。

    ヒトへの感染

    トキソプラズマのヒトに対する感染は、加熱の不十分な食肉に含まれる組織シスト、あるいはネコ糞便に含まれるオーシストの経口的な摂取により生じる。眼瞼結膜からも感染するが、空気感染、経皮感染はしない。
    日本では主な感染源として従来豚肉が重要視されてきた。ブタのトキソプラズマ症の報告について少なくなってきているものの、依然として報告例があり、特に沖縄県においてはむしろ発生数に増加傾向が見られ、注意が必要である3)。沖縄県においてブタのトキソプラズマ症は、と畜検査における全部廃棄対象疾病の中でもいまだ上位を占めている。ブタに限らずトキソプラズマは全ての温血動物に感染可能であるため、魚介類を除き、哺乳類である鯨を含めた獣肉や鳥肉の生食や加熱不十分は常に感染のリスクを伴う。妊婦もしくはその可能性のある方は、肉の生食は控えるとともに、肉を調理する際には、中心部まで十分に加熱することやまな板を肉用とその他用に分けるなどの対応が必要である。なお、食肉中のシストの不活化には、中心が67℃になるまでの加熱4)、あるいは中心が-12℃になるまでの凍結5)が有効であるとされる。電子レンジによる加熱では内部温度の十分な上昇が得られないため必ずしも確実であるとはいえない6)。なお冷蔵処理では原虫の感染能を排除できないため注意が必要である。
    食肉以外にも、近年は水や土壌由来の感染事例が散見され、特に水系伝播ではアウトブレークが報告されるなど、環境からの感染リスクも無視出来ないものとなっている7-9)。環境からのトキソプラズマ感染は、終宿主であるネコの糞便に含まれるオーシストにより引き起こされる。オーシストは-20 ºCで1ヶ月程度生存可能であることが示され10)、また次亜塩素酸やエタノールを含む多くの消毒剤が無効であるため注意が必要である。ガーデニングやすな場など土壌との接触、感染したネコとの接触、井戸水、わき水等の無処理の生水の摂取は感染の確率を上昇させる。感染したネコがオーシストを排出するのは、初感染後数日からおよそ2週間までの間のみであり、また、排出されたオーシストが成熟し感染能を獲得するまでに少なくとも24時間を要するとされるため、糞便の処理を毎日(24時間以内で)実施することにより感染力のあるオーシストとの接触を回避できる(このときトイレ容器は熱湯で消毒することが望ましい)。よって、妊娠を理由に飼いネコを処分する必要はないが、猫の糞便の処理は妊婦以外の者が行うことが望ましい。

    臨床症状・診断

    トキソプラズマの臨床症状は感染時期や感染者の状況に大きく左右される。そこで病型ごとに分けて症状を記載する。また診断は臨床症状と血清診断、遺伝子検査が主なものとなる。最近発表された1997年7月から2004年12月までの約7年半にわたる宮崎県での計4,466例の妊婦の抗体検査による調査結果では、妊婦の抗体保有率は全体で10.3%、35歳以下の若年者で9.6%であることが報告されており11、妊娠中の女性や免疫不全者は、感染予防に留意が必要である。
    1. 先天性トキソプラズマ症
    2. 妊娠中の女性がトキソプラズマに初感染した場合、トキソプラズマが胎盤を通過して胎児に垂直感染する可能性がある。胎児への感染率は妊娠末期になるほど上がるが、胎内感染が起こった場合の重症度は妊娠初期ほど高い12)。胎内感染の転帰は、不顕性から流死産まで様々であり、顕性感染の場合でもその重症度は様々である。先天性トキソプラズマ症では、水頭症、脈絡膜炎による視力障害、脳内石灰化、精神運動機能障害が4大徴候として知られている。その他、リンパ節腫脹、肝機能障害、黄疸、貧血、血小板減少等が見られることもある。不顕性感染となった場合も、眼病変などはおおよそ思春期頃まで遅発性の発症のリスクがあるとされている。
      妊婦の感染を疑う場合、妊婦の抗体検査(IHA法、LA法など)、IgM抗体検査(ELISA法など)やIgGアビディティ(avidity,結合力)検査で、胎児の感染リスクを評価する。高リスクの場合は、羊水から原虫遺伝子をPCR法により検出することにより胎児感染診断を試みることがあるが、確実な方法ではない。出生後の診断のためには移行抗体消失後に児の血清検査を行う。IgGアビディティ(avidity,結合力)検査やPCR法による検査は未承認であり、今後の確立が求められる。
    3. 後天性トキソプラズマ症
    4. (1) 急性感染
      健康成人または小児が後天的にトキソプラズマに感染した場合、多くは無症状で経過する。発症した場合、発熱や倦怠感やリンパ節腫脹などの非特異的な一過性の症状が起こり、時に伝染性単核症様の病態を呈する。通常、特異的IgGとIgMの抗体価測定により血清学的な診断を行う。
      (2) 眼トキソプラズマ症
      眼に孤発して発症する。先天性感染の再活性化で生じることが多く、後天性感染で発症することは稀である。症状としては、視力障害、眼痛、羞明などが見られる。
      (3) 日和見トキソプラズマ感染症
      免疫不全者では、体内に潜伏感染していたトキソプラズマが再活性化し、脳炎や肺炎や脈絡網膜炎などの重篤な症状を引き起こす。トキソプラズマ脳炎の臨床症状としては意識障害、けいれん、視力障害などがあげられる。また、頭部造影CTやMRIで、病変はリング状に造影される腫瘤として認められる。
      トキソプラズマ脳炎の診断は、PCRによる髄液からの原虫遺伝子の検出によるが、感度が低く、陰性であっても感染は否定されない。

    治療

    2012年11月現在、海外で使用されるピリメタミンやスルファジアジンなどは日本では未承認となっている。また、スピラマイシンの類薬であるアセチルスピラマイシンなどの国内承認薬もトキソプラズマ症が適応症となっていない。そのため、適応外使用や個人輸入により治療が行われており、今後国内での開発が期待される。海外での実際は文献12に詳しい。

    疫学

    1. トキソプラズマ症の疫学
    2. 前述の宮崎県における妊婦の抗体検査による調査結果では、0.25%が妊娠期間中にトキソプラズマ抗体が陰性から陽性へと陽転しており、妊娠中のトキソプラズマ感染が推定された11)。先天性トキソプラズマ症の発生が疑われるが、前述の通り、不顕性遅発性の先天性感染は妊娠中や出生時の画像や肉眼所見による診断が困難であり、検査の確立やフォローが課題となっている。
      また、トキソプラズマはHIV感染者に致死的な脳炎を引き起こして患者を死に至らしめることが知られており、アメリカでの統計によるとHIV感染患者の18-25%がトキソプラズマ脳炎を発症することが報告されており13)、本症で死亡するHIV感染者は米国で全患者の10%、欧州では30%に及ぶとされる14)。また、CD4細胞数が100/mm3以下に低下したHIV感染者の約30%にトキソプラズマの再燃が見られたとの報告もある。本邦においては、2011年までの日本国籍AIDS 患者累計(5,158 件)において、トキソプラズマ脳症は94例(1.8%)報告されている15
    3. トキソプラズマ原虫の分子疫学
    4. トキソプラズマは遺伝的な多様性が非常に低いことが知られている。本原虫の分子疫学は欧州と北米地域で詳細に調査されており、これらの地域に流布するトキソプラズマは3種のクローン(I〜III型)にほぼ限定されることが報告されている16)。これらのクローンは約1万年前に出現したと推定されており、またその時期は人類が農耕や牧畜を始めた時期とほぼ一致することから、これらの3クローンは人類の農耕や牧畜に対して何かしらの有利な形質を持っており、人類社会の周辺に適応、選択されたのではないかとの仮説が提唱されている。また、各クローンはヒトやマウスに対する病原性やその分離される場所が異なることが知られている。Ⅰ型のトキソプラズマは強毒性系統であり、先天性感染などの急性感染患者から分離される。マウスのLD100(100%致死量)は100、すなわち1である。Ⅱ型は弱毒性系統であり、ヒトではAIDS患者など慢性感染の患者から分離され、マウスのLD50は103以上である。Ⅲ型は主に家畜から分離され、マウスに対する毒性は非常に低く、基本的に無毒であることが知られている。
      しかしながらこれらのトキソプラズマ分子疫学は欧米のヒトおよび家畜を対象としたものが大半であり、その他の地域や野生動物におけるトキソプラズマの分布と系統に関わる情報はほとんど明らかになっていない。事実、南米のトキソプラズマの遺伝的多様性は北米および欧州地域に比べ大きく異なっていることや17)、北米には主に野生動物に感染する新たな第4番目のサブタイプが存在し、ヒトへの感染源になり得ること18)など、最近新たな知見が次々と見出されている。このような中で日本を含むアジア地域におけるトキソプラズマの詳細な分子疫学調査はほとんど行われておらず、感染経路を含む感染の実数調査および病原性と分子系統の詳細な解析が望まれる。特に我が国は欧米諸国と地理的に隔てられており、また生肉嗜好性など食習慣も欧米人とはかなり異なっているので、欧米で用いられている遺伝子多型による病原性判定が適用可能かについても再確認が必要であるものと考えられる。

    引用文献

    1) 川名尚、小島俊行:母子感染, 金原出版, 2011
    2) Dubey, J.P.: The history and life cycle of Toxoplasma gondii. in: Toxoplasma gondii (Weiss, L.M. and Kim, K. ed.) , Academic Press, 2007
    3) 喜屋武尚子、松原立真、永宗喜三郎:トキソプラズマ症と沖縄県におけるトキソプラズマの流行状況について.防菌防黴(印刷中)
    4) Dubey, J.P., Kotula, A.W., Sharar, A., Andrews, C.D., Lindsay, D.S.: Effect of high temperature on infectivity of Toxoplasma gondii tissue cysts in pork. J. Parasitol. 76: 201-204, 1990
    5) Kotula, A.W., Dubey, J.P., Sharar, A.K., Andrews, C.D., Shen, S.K., Lindsay, D.S.: Effect of freezing on infectivity of Toxoplasma gondii tissue cysts in pork. J. Food Protection 54: 687-690, 1991
    6) Lunden, A., Uggla, A.: Infectivity of Toxoplasma gondii in mutton following curing, smoking, freezing or microwave cooking. Int. J. Food Microbiol. 15: 357-363, 1992
    7) Heukelbach, J., Meyer-Cirkel, V., Moura, R.C., Gomide, M., Queiroz, J.A., Saweljew, P., Liesenfeld, O.: Waterborne toxoplasmosis, northeastern Brazil. Emerg. Infect. Dis. 13: 287-289, 2007
    8) Bowie, W.R., King, A.S., Werker, D.H., Isaac-Renton, J.L., Bell, A., Eng, S.B., Marion, S.A.: Outbreak of toxoplasmosis associated with municipal drinking water. Lancet 350: 173-177, 1997
    9) Benenson, M.W., Takafuji, E.T., Lemon, S.M., Greenup, R.L., Sulzer, A.J.: Oocyst-transmitted toxoplasmosis associated with ingestion of contaminated water. New Engl. J. Med. 307: 666-669, 1982
    10) Frenkel, J.K., Dubey, J.P.: Effects of freezing on the viability of toxoplasma oocysts. J. Parasitol. 59: 587-588, 1973
    11) Sakikawa, M., Noda, S., Hanaoka, M., Nakayama, H., Hojo, S., Kakinoki, S., Nakata, M., Yasuda, T., Ikenoue, T., Kojima, T.: Anti-Toxoplasma Anitibody Prevalence, Primary Infection Rate, and Risk Factors in a Study of Toxoplasmosis in 4,466 Pregnant Women. Clin. Vaccine Immunol. 19: 365-367, 2012
    12) Montoya, J.G., Liesenfeld, O.: Toxoplasmosis. Lancet 363: 1965-1976, 2004
    13) Kasper, L.H., Buzoni-Gatel, D.: Some opportunistic parasitic infections in AIDS: candidiasis, pneumocystosis, cryptosporidiosis, toxoplasmosis. Parasitol. Today 14: 150-156,1998
    14) Hill, D., Dubey, J.P.: Toxoplasma gondii: transmission, diagnosis and prevention. Clin. Microbiol. Infect. 8: 634-640, 2002
    15) 平成23年エイズ発生動向年報  http://api-net.jfap.or.jp/status/2011/11nenpo/hyo_11.pdf
    16) Howe, D.K., Sibley, L.D.: Toxoplasma gondii comprises three clonal lineages: correlation of parasite genotype with human disease. J. Infect. Dis. 172: 1561-1566, 1995
    17) Khan,A., Fux, B., Su. C., Dubey, J.P., Darde, M.L., Ajioka, J.W., Rosenthal, B.M., Sibley, L.D.: Recent Transcontinental Sweep of Toxoplasma gondii Driven by a single Monomorphic Chromosome. PNAS 104: 14872-14877, 2007
    18) Khan, A., Dubey, J.P., Su, C., Ajioka, J.W., Rosenthal, B.M., Sibley, L.D.: Genetic analyses of atypical Toxoplasma gondii strains reveal a fourth clonal lineage in North America. Int. J. Parasitol. 41: 645-655, 2011


    https://www.niid.go.jp/niid/ja/kansennohanashi/3009-toxoplasma-intro.html

    トキソプラズマが人の脳を操る仕組み

    トキソプラズマが人の脳を操る仕組み

    トキソプラズマ症を引き起こす寄生虫トキソプラズマ(緑色)をとらえた透過型電子顕微鏡(TEM)の着色写真。

    Image from Moredun Scientific Ltd./Science Source/Photo Researchers
    チェコの進化生物学者ヤロスラフ・フレグル(Jaroslav Flegr)氏は、大胆な主張によってここ1年ほどメディアの注目を集めている。トキソプラズマというありふれた寄生虫が、われわれの脳を“コントロール”しているというのだ。 トキソプラズマは通常はネコに寄生する。巧みな戦略をとることで知られ、ネコからネコへ感染するのにネズミを媒介とし、寄生したネズミの行動を変化させてネコに食べられやすくすることで新たな宿主に乗り移る。

     ネコに食べられやすくするため、トキソプラズマがネズミに引き起こす行動の変化は、反応時間が遅くなる、無気力になる、危険を恐れなくなるというものだが、このような変化はトキソプラズマに寄生された人間にも現れることをフレグル氏は発見した。しかし、トキソプラズマがどのような方法でそうした変化をもたらしているのか、最近までほとんど解明されていなかった。

     2カ月前、スウェーデンの研究チームが謎を解く重要なカギを発見した。寄生した体内を移動し、さらには肝心の脳に到達するために、トキソプラズマは白血球を“乗っ取る”。白血球といえば、そもそもこのような侵入者を攻撃する細胞だ。白血球を路線バス代わりに利用するだけでなく、トキソプラズマはそれらを小さな化学工場に変え、ネズミの、ひいては人間の恐怖感や不安感を鈍らせる神経伝達物質を作らせているという。

     トキソプラズマは主にネコを宿主とするが、ゴミ箱、汚染された水、加熱の不十分な食肉などを介してヒトへも多く感染している。ほとんどの場合、感染しても大きな問題とはならないが、妊娠中の女性は注意が必要だ。米国疾病予防管理センター(CDC)は、妊婦が感染した場合、流産や先天異常のリスクが高まると注意を呼びかけている。

    ◆謎の解明

     1990年、フレグル氏はひょんなことから自身がトキソプラズマに感染していることを知った。同僚の研究者が新たな診断テストを開発し、それをフレグル氏に試したのだ。感染を知ったフレグル氏はあることをひらめいた。トキソプラズマがネズミの恐怖感を低下させ、ネコに食べられやすくすることを知っていた同氏は、自身もまた少し前から恐怖心が鈍くなったことに気づいていた。「道を渡っていて、車にクラクションを鳴らされたのに飛びのかなかった」のだ。そこでフレグル氏は考えた。これはトキソプラズマが原因ではないだろうか?

     それから15年間、公衆衛生データによる実験と分析を行った結果、フレグル氏はトキソプラズマと人間の行動にいくつかの驚くべき関連性があることを突き止めた。トキソプラズマに感染した人は交通事故に遭う確率が2倍以上高まるが、これはトキソプラズマが反応時間を遅くするためだとフレグル氏は考えている。さらに、感染者は統合失調症を発症しやすくなるという。トキソプラズマ感染は自殺率の上昇に関連しているという別の研究チームの報告もある。

     トキソプラズマがこうした変化を生じさせるメカニズムは謎だったが、2009年にイギリスの研究チームが、トキソプラズマはドーパミンの前駆物質であるレボドパ(L-dopa)を生成する2つの遺伝子を持つことを発見した。ドーパミンの増加は統合失調症の発症と関連付けられている。しかし、この発見だけではすべてを説明できず、依然として多くの謎が残った。

    ◆免疫細胞を乗っ取る

     スウェーデンのカロリンスカ研究所感染症学センターに所属する研究者、アントニオ・バラガン(Antonio Barragan)氏のチームは、マウスの血液中のトキソプラズマを調べ、彼らが意外な場所に生息していることを発見した。彼らを殺すはずの免疫細胞の内部だ。この細胞は白血球の一種で、樹木に似た形状から“樹状細胞”と呼ばれる。「樹状細胞は免疫系の門番だ」とバラガン氏は言う。「われわれは、トキソプラズマがこれらの細胞を移動手段に使っているのではないかと考えた」。つまり、樹状細胞を“トロイの木馬”にしているのではないかというのだ。

     この読みは当たっていた。トキソプラズマはこの免疫細胞を使って体内を移動し、宿主の脳に到達していた。しかしどうやって? 免疫細胞は刺激を受けないと動かない。かといって、トキソプラズマが動かしているわけでもない。樹状細胞は自分が感染していることすら気づいていない様子だ。それでは何が樹状細胞を動かしているのだろうか?

     答えが見つかった。神経伝達物質のガンマ-アミノ酪酸(GABA)だ。「不可解なことだった」とバラガン氏は言う。「GABAは脳内で機能するものだ。それが免疫系で何をやっているのか?」。しかし現に、GABAはそこにいた。バラガン氏はそれまで誰も見たことのないものを目にしていた。どうやらトキソプラズマが樹状細胞の内部でGABAを産生させ、同じ樹上細胞の外側にあるGABA受容体を刺激し、それによって細胞に体内を移動させ、脳に到達していると考えられた。そしてここからが肝心な点だ。統合失調症など多くの精神障害では、一般にGABAの機能の乱れが観察される。そしてGABAの量が増えることは「恐怖感や不安感の低下に関連付けられている」とバラガン氏は述べている。

     それでも、今回の発見ですべての謎が説明できるわけではないとチェコのフレグル氏は指摘する。「私は依然として最も重要な物質はドーパミンだと考えている。しかし、このGABAのメカニズムは斬新で非常に興味深い」。

     また、さして驚くにはあたらないが、トキソプラズマに関してこれまでにわかった事実から考えて、「彼らは非常に、非常に賢い生物だ」とフレグル氏は述べている。 

    http://natgeo.nikkeibp.co.jp/nng/article/news/14/7449/

    2017年11月14日 星期二

    “殺人未遂事件” 犯人は野良猫の可能性 熊本 “殺人未遂事件” 犯人は野良猫の可能性 熊本



    “殺人未遂事件” 犯人は野良猫の可能性 熊本

    今月6日、熊本県御船町の住宅で、寝たきりの80代の女性が顔に多数の傷を負った状態で見つかり、警察が殺人未遂事件の疑いもあると見て捜査を進めていたところ、近くにいる野良猫のつめ付近から血液反応が出たことがわかりました。警察は、この猫が女性につめを立てた可能性があるとして調べています。
    今月6日の午後7時ごろ、御船町七滝の住宅の寝室で、この家に住む松本眞弓子さん(82)がベッドの上で顔に多数の傷を負った状態でいるのを、仕事から帰宅した娘が見つけました。

    松本さんは高齢で会話ができず、寝たきりの状態で自宅で介護を受けていたということで、警察は、何者かが刃物のようなもので松本さんの顔を切りつけた殺人未遂事件の疑いがあるとして捜査していました。

    ところが、捜査関係者によりますと、部屋の中に荒らされた形跡がないうえ、家族が餌をやるなどしていた近くの野良猫数匹を調べたところ、1匹のつめ付近から血液反応が出たということです。

    松本さんの顔の傷は深くないということで、警察は、この猫がつめを立てた可能性があるとして、つめ付近から収集した血液の分析を進めています。

    http://www3.nhk.or.jp/news/html/20171109/k10011218131000.html

    2017年9月3日 星期日

    [金手指] PS2 Sd Gundam G Generation Wars 金手指AR2+RAW/XP

    http://bbs.newwise.com/thread-439740-1-1.html

    AR2
    マスターコード {主碼}
    EC878530 143D8970

    CAPITAL MAX {金錢最大}
    1CA86DD0 14B6DFBF

    戦闘中EN減らない(MAP兵器は効果なし)
    1CA25660 1456E7A5

    開発レベル制限解除
    1CD73D00 1456E7A5

    EN減らない
    1CA25660 3894E7A5

    ユニット獲得EXP n倍
    1CC79C38 1445xxxx
    xxxx=
    FF65:2倍
    FF25:4倍
    FFE5:8倍
    FEA5:16倍
    FE65:32倍
    FE25:64倍


    パイロット(機師)獲得EXP n倍
    1CA83224 1446xxxx
    xxxx=
    CF65:2倍
    CF25:4倍
    CFE5:8倍
    CEA5:16倍
    CE65:32倍
    CE25:64倍


    獲得ACE POINT n倍
    1CA83028 1459xxxx
    xxxx=
    5F65:2倍
    5F25:4倍
    5FE5:8倍
    5EA5:16倍
    5E65:32倍
    5E25:64倍

    格闘UP値 n倍
    3CA837C0 1456E7xx
    射撃UP値 n倍
    3CA837FC 1456E7xx
    反応UP値 n倍
    3CA83638 1456E7xx
    守備UP値 n倍
    3CA83674 1456E7xx
    覚醒UP値 n倍
    3CA836C8 1456E7xx
    魅力UP値 n倍
    3CA836F4 1456E7xx
    xx=
    A7:2倍
    A1:4倍
    A2:5倍
    9F:10倍

    行動済みユニット&敵ユニット操作可能
    1C8984CC 2854E7A6

    生產可能ユニット全開
    1CD189C0 2854E7A6
    1CD189C4 B674E7A3

    オプションパーツリスト全開
    1CF59630 2855E7A4
    1CF59634 B495E799
    1CF59638 3834E7A5

    プロフィール キャラクター100%
    1CA52464 3854E7A6
    1CA52468 90D5E7AD
    1CA5246C 1433DFC6
    1CA52474 B434E7A5
    *プロフィールのユニット畫面に入ると反映。

    プロフィール ユニット、戦艦100%
    1CA527A0 3854E7A6
    1CA527A4 90D5E799
    1CA527A8 1433DFC6
    1CA527B0 B434E7A5
    *プロフィールのユニット、戦艦畫面に入ると反映。

    =====================================================================
    RAW/XP
    主碼
    F0100208 0019A65B

    金錢最
    2031EAA8 00A0082A

    戦闘中EN減らない(MAP兵器は効果なし)
    2037D538 00000000

    開発レベル制限解除
    2040BAD8 00000000
    EN減らない
    2037D538 24420000

    行動済みユニット&敵ユニット操作可能
    201E03A4 34020001

    生產可能ユニット全開
    20460698 34020001
    2046069C A2620006

    オプションパーツリスト全開
    20621508 34010007
    2062150C A041000C
    20621510 24220000

    プロフィール キャラクター100%
    2032A33C 24020001
    2032A340 8C810018
    2032A344 00230821
    2032A34C A0220000
    *プロフィールのユニット畫面に入ると反映。

    プロフィール ユニット、戦艦100%
    2032A478 24020001
    2032A47C 8C81000C
    2032A480 00230821
    2032A488 A0220000
    *プロフィールのユニット、戦艦畫面に入ると反映。























    2017年7月1日 星期六

    地域猫による被害に悩んでます。 実は5年ほど前

    地域猫による被害に悩んでます。

    実は5年ほど前から猫専用の保護団体の提案する地域猫制度に協力することになりました。
    当時彼らは私達住民に対して地域猫の理解を得るための説明会等を頻繁に開いていました。
    彼らの当初の主張は
    1.猫に避妊去勢手術をして1代限りで猫がいなくなるようにする
    2.猫専用のトイレを設けることによって他の住民の庭等での糞尿を防ぐ
    3.餌やり場の掃除は我々団体が率先してやる
    4.避妊去勢の費用は定期的に行われるバザー等の売り上げ、支援者からの寄付金で十分足りる

    でした。
    これなら猫にとっても人にとっても一番いい方法だと考え、団体の要請を受け入れました。
    しかし5年たった今、猫による被害は地域猫制度を設ける前よりも酷くなっています。
    地域猫に協力すると言ってしまったこともあり、多くの住民は猫の被害に泣き寝入り状態です。
    地域猫制度にあやかって猫を捨てに来る飼い主が増え、また避妊よりも繁殖のペースの方が早かったこともあり、猫の数は減るどころか現在も増え続けています。
    猫専用のトイレを設けることによって他の住民の庭等での糞尿を防ぐ予定でしたが、定められたトイレで用を足していたのは最初だけです。
    今では公園の砂場をトイレに利用する猫もいます。
    餌やり場の掃除も最初だけで、今となっては団体員ではない方が掃除をしています。団体に訴えると「掃除はしている。アナタ達は神経質すぎる」と言われました。
    避妊去勢にかかる費用も猫が増えたことでバザーだけの売り上げでは到底追いつけず、徴収しに来るようになりました…。
    これに対して苦情を言うと「猫を捨てた飼い主が悪いのであって、我々に責任はない。猫による被害が嫌で猫を減らしたいのであれば、協力したらどうですか?何も協力もせずに被害から抜け出そうと考えるのはワガママではないでしょうか?」と遠回しに言われました‥。
    補足長くなりましたが、我々はどうすればいいのでしょうか?
    喧嘩や鳴き声、毎日の糞尿の後片付け等でノイローゼになった住民もいます。
    妊婦特有の病を恐れ、引っ越しをした妊婦もいます。(妊婦が感染すると流産してしまうらしいです)
    私の母も趣味の家庭菜園を止めました。
    近くの私立保育園では開園時以外は砂場に常にシートを被せています。

    ホントに困ってます。どうか知恵を貸して下さい。

    お見舞い申し上げます。
    脅すつもりはありませんが、事態は最悪といわざる得ません。質問者様の置かれている状況は、地域ぐるみで質の悪いヤクザにまんまと騙され、悪魔の契約を結んでしまったような状況です。
    むしろ相手はある意味ヤクザ以上に質の悪い連中です。
    そもそも地域猫という制度自体が詐欺まがいの制度で、猫愛誤による公共や他人の土地と金を使った猫牧場、オープンエア猫カフェに他なりません。
    事実、地域猫制度で野良猫がいなくなったという例は一例もありません。地域猫発祥の地・横浜市磯子区汐見台からして発足から10数年経過して、年々、猫は減るどころか、逆に増え続け、地域猫制度自体が、かの地では崩壊の危機に直面しています。
    動物愛護団体は、一見、いい人たちのように思われるかもしれませんが、そのほとんどの実態が、無責任な餌やり婆たちの集団です。特に猫専門となるとかなり先鋭的(狂信的)で、お猫様真理教という悪質カルト団体の信者、テロリストのようなものです。
    奴らの価値観は
    自分>猫>>>>自分以外の人間、他動物
    という非常にゆがんだものです。
    よって猫の利益のためなら、他人の生活も健康も迷惑も糞食らえというのが、基本思想です。

    お気の毒ですが、あなたの地域も、まんまと猫愛誤団体という詐欺師たちに騙されたといわざる得ません。

    さて、このまま放置しても事態は悪化する一方で、決して改善することはないでしょう。
    対策は3つしかありません。
    ①地域として正面きっての全面抗争をする
    ②ゲリラ戦を展開する
    ③あきらめて逃亡する
    のいずれかです。

    ①全面抗争
    住民総会を開き、愛誤団体の債務不履行ならびに、地域衛生の悪化を理由に自治体として地域猫制度の全面破棄を宣言します。住民の総意として、今後、愛誤団体メンバーによる地域への立ち入り、及び地域内での猫の餌付けを全面禁止する旨を通告し、守られない場合は、警察への通報はもちろん、餌やり愛誤団体を猫の飼い主とみなしての各種損害賠償請求ならびに、餌やり禁止を求める法廷闘争も辞さないと決議することです。猫は、愛誤及び希望者が持ち帰るなり、里親を探すなり、保健所に持ち込むなりしてもらいます。
    これには、愛誤団体はもちろんかなりの抵抗をするでしょう。また、住民内部からも抵抗があるやもしれません。手間、暇、費用ともにかかります。
    それなりの覚悟と地域の全体の協力が不可欠となります。まずは地域の意志として地域猫にNOを出すことです。

    ②ゲリラ戦
    個人もしくは、迷惑をこうむっている有志で猫を駆除に乗り出すことです。
    捕獲器で捕獲して保健所に持ち込むのです。これはもちろん合法です。
    法律上の扱いとしては、地域猫などというものは存在しません。あるのはA所有者のいる飼い猫か、B無主物である野良猫か、C所有者不明の迷い猫かです。地域猫は、Aであり、Bでもあるのですが、
    実際に、保健所等での扱いは、首輪をしていてそこに飼い主の連絡先の明記がなければBまたはCとなります。
    よって、法的になんの問題も生じません。
    愛誤たちは、猫が減って不審がるでしょうが、本来、猫を減らすのが目的の地域猫です。効果が出てきましたね~くらい言っときましょう。
    ただし、正面きってやらないほうがいいでしょう。愛誤から妨害や嫌がらせを受けかねません。
    やるならゲリラのごとく秘密裏に行うのが吉です。

    ③逃亡
    その妊婦さんのように、その土地をあきらめて、引っ越します。いちばん手っ取り早く、かつ確実な方法です。
    しかし、持ち家などの場合はなかなかそうもいかないでしょうし、猫ごときのために家をあきらめるのも割り切れないと思います。

    いずれにせよ現実には
    ①か②ということになるのでしょうが、
    われわれ人間は基本的人権として、誰しもが衛生的で快適な生活をする権利を持っています。
    安心して赤ちゃんを産む、自宅で家庭菜園を楽しむ…どれもごくごく当たり前のささやかな人としての権利です。
    一部の狂信的な猫マニアのお楽しみのために、その土地の住民の基本的人権が犯されてよいはずがありません。
    断固として戦うべきです。
    御相談にのることくらいしか出来ませんが、心より応援しています。
    正義はあなたにあります。負けないでください。

    2017年6月29日 星期四

    動物愛護団体に言いたい

    LINK
    https://wiki.chakuriki.net/index.php/%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AD%B7%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%AB%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84


    LINK
    https://wiki.chakuriki.net/index.php/%E5%8B%95%E7%89%A9%E6%84%9B%E8%AD%B7%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%81%AB%E8%A8%80%E3%81%84%E3%81%9F%E3%81%84


    私が動物愛誤家を”人殺しの戦争好き”と呼ぶ理由
    LINK
    http://ncode.syosetu.com/n6641ce/


    人格障害の”愛誤”団体と遭遇したら・・・・
    LINK
    http://ameblo.jp/xhagao/entry-11091678130.html


    一定要自傷傷人才能強制住院?

    https://www.civilmedia.tw/archives/45713


    猫の餌やりをする人に注意をするということ

    猫の餌やりに注意をするということ


    猫の餌やりに注意をしても無駄な理由
    他人の迷惑顧みず、野良猫に餌をやり続ける人たちがいます。
    いくら猫が増えて迷惑してるといっても聞く耳持たず。
    訳の分からない言い訳を繰り返して一向にらちがあかないという経験はありませんか?

    いくら理を以て説いたとしても全くの無駄です。
    彼らに話は通じません。
    なぜなら、野良猫の餌やりというのは心の病、一種の依存症だからです。
    アルコール依存症や薬物依存症と同じで、
    餌やり依存症もしくは猫依存症です。
    ただ最悪なのは、アル中やヤク中の依存者は、まだ自分が悪いことをしている自覚がありますが、
    餌やり依存者の場合、悪いことをしている自覚どころか、むしろ自分たちは
    可哀想な猫を助ける良いことをしているとさえ思っています。
    実態は不幸な野良猫の拡大再生産と猫嫌いを増やす活動になってるので「虐待」にしかなってませんが
    はっきり言って奴らはカルト宗教の信者のようなものです

    うちの近所もどこからかやってくる地域外の餌やり婆のせいで野良猫が大増殖して、
    大迷惑しています。いくら迷惑だから餌やりをやめるように言っても、
    猫ちゃんが可哀想の一点ばり。
    まったく話になりません。オウムや◯価◯会の信者を見るようでした。
    とても不気味だったことを覚えています。
    餌やりの禁止看板を立てれば、その横に小さな命だの、餌やりをしないのは虐待で愛誤法違反だの
    デタラメかつ不法な看板を勝手に立てるし。
    人間のせいで猫が不幸になったんだから糞ぐらい拾えだの、小鳥が殺されれば猫だから仕方ない、私の猫じゃないだの、
    傍若無人を絵に描いたような連中です。

    自分>>野良猫>>>>>>>>>自分以外の人間や動物の命
    といった歪んだ価値観を持つ異常者です。
    このカテでも、どこまでも猫第一主義の
    アンビリバボーな回答を平気でする異常な人が多く見受けられます。
    猫至上主義者の猫原理主義者です。
    完全に精神病の一種です。

    実際、政府もこの手の狂信的愛誤を一種のテロリストと認識しています。 

    「中央環境審議会野生生物部会 第6回移入種対策小委員会 議事概要」 
    「駆除の在り方の問題は、動物愛護が絡んできて非常に難しい。 
    ノネコは非常に大きな重要な問題だが、ネコを飼っている方たちは狂信的な部分があるので 
    対応をどうしていくか、理論的に済ませておく必要がある。」 
    http://www.env.go.jp/council/former2013/13wild/y132-06.html
    政府の公式文書に狂信的なんて書かれる存在、それが猫愛誤です。


    また、そういう人はえてして
    人間嫌いな人が多いように思われます。対人関係を作るのが苦手なのか?
    人間社会で上手くいかないから、異常なまでに猫にのめり込み、それゆえますます人間社会から浮いて行く、そしてますます人間嫌いになるという無限の負のスパイラルです。

    しかし、皮肉なことに奴らが猫に肩入れすればするほど
    自分達の異常な価値観や言動が、無闇に猫嫌いの人や不幸な猫を生み出していることに気づかないのは滑稽というほかありません。

    ●追記2013.12.11●

    猫の餌やり、猫愛誤が完全に心の病であり、猫の為には犯罪も厭わない犯罪者、犯罪井的思考の持ち主であることがまたひとつ証明されました。

     

    空き巣で猫120匹餌代稼ぎ=窃盗容疑で男逮捕―大阪府警

    時事通信 12月11日(水)16時3分配信


     大阪府警捜査3課は11日までに、民家で空き巣を繰り返したとして、窃盗容疑などで大阪府和泉市池田下町、無職出水衛容疑者(48)を逮捕、追送検した。同課によると、被害は32件の約1920万円相当に上った。同容疑者は「猫120匹の餌代を稼ぐためだった」と容疑を認めている。
     逮捕容疑は7月17日午後2時50分ごろ、和泉市の民家に侵入し、現金約2万4000円や約20万円相当の貴金属を盗んだ疑い。
     同課によると、同容疑者は自宅や貸倉庫で約20匹を飼育しているほか、公園など10カ所で約100匹に餌付けしていた。2年前から無職になったが、1日の餌代が約2万5000円かかり、昨年9月から空き巣を繰り返すようになったという。調べに「猫を抱きしめているのが至福の時間」と供述している。 

    猫の餌やりに注意をすると危険です

    猫の餌やりに注意をすると大変に危険です

    こちらの知恵ノート
    http://note.chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/n185073
    で餌やりに注意をしても餌やりをするような輩は話にならないので無駄だと書きました。
    しかし無駄なだけではなく、むしろ危険ですらあるのが現実です。

    野良猫の餌やりというのは心の病、一種の依存症だからです。
    アルコール依存症や薬物依存症と同じで、
    餌やり依存症もしくは猫依存症です。
    ただ最悪なのは、アル中やヤク中の依存者は、まだ自分が悪いことをしている自覚がありますが、
    餌やり依存者の場合、悪いことをしている自覚どころか、むしろ自分たちは
    可哀想な猫を助ける良いことをしているとさえ思っています。

    奴らにとって餌やりとは、麻薬の如くやめられない依存状態であり、崇高な宗教行為のようなものなのです。
    よって餌やりを邪魔する人間は、奴らに取っては、快楽を邪魔する悪者もしくは、
    神との間を裂こうとする悪魔の手先くらいにしか思えません。

    餌やりを止める人間は、奴らにとっては、悪魔の手先ですから、殺して排除することも正義になってしまいます。
    つまり、猫の餌やりを邪魔する奴は殺しても構わないとさえ思っているのです。

    猫の餌やりのために平気で殺人を犯せる人間、それが猫愛誤です。

    それが証拠に餌やりを注意されたことを恨んで殺傷事件を起こす猫愛誤の多いこと。

    以下、ほんの一例です。

    無職男性(57)2014.11.19 福岡市東区
    路上で近くの男性から「野良猫に餌をやるな」と注意されたことに激高、男性を押し倒して顔面を殴り、全治5日間のけがを負わせ傷害容疑で逮捕。 

    宍井良夫(65)2011.3.30 静岡県湖西市
    野良猫に餌やりしていた公園で、市の職員と共に野良猫を駆除していた男性にカッターナイフを突きつけて脅し、暴力行為容疑で逮捕。逮捕するため自宅に訪れた警察官も殴りつけ、傷害の現行犯。

    坂本とし子(58)2011.3.4 千葉県勝浦市
    猫の飼育方法を指導しに来た保健所職員の顔をひっかいたとして、公務執行妨害と傷害容疑で現行犯逮捕。

    高田正雄(69) 2008.6.5 川崎市 
    アパートの大家に餌やりを注意されて逆上し、サバイバルナイフで大家を刺殺、義理の娘に切り付け、 
    殺人容疑等で逮捕。 

    中田光一(70) 2007.7.27 大阪市 
    苦情を言いに来たアパートの隣人を包丁で刺し、殺人未遂容疑で逮捕。 

    中島数男(73) 2005.4.24 兵庫県尼崎市 
    猫の餌付けに苦情を言った人の部屋へ包丁を持って押し込み乱闘に。暴力行為(脅迫)容疑で逮捕。 

    荒木正道(60) 2005.8.29 埼玉県吹上町 
    猫糞で迷惑していた隣人を金属バットで小突くなどして、傷害容疑で逮捕。 

    藤田英久(52) 2003.12.8 大阪府貝塚市 
    電車に轢かれた猫の仕返しに、線路に自転車のタイヤや段ボール、石などを置き、往来危険容疑で逮捕。 

    静岡県伊東市の老人(81歳) 2006.8.24 
    ペット禁止の市営住宅で猫を放し飼いしていることを市に告げ口されたと妄想、上の階に住む姉妹に 言い掛かりを付けた挙げ句にノコギリで殴り、傷害容疑で逮捕。 

    このように猫愛誤は、自分のお楽しみ=餌やりのためなら、他人を殺したり傷付けることなど平気です。 
    社会がいろいろな人で成り立っていることなど理解しない、自分を絶対視し他人をゴミのように扱う。 
    文字どおりの犯罪志向の人間です。 
    「猫愛誤教」というカルト教団の狂信者だと考えれば、彼らの行動パターンが理解しやすいでしょう。
    くれぐれも奴らに直接関わってはいけません。非常に危険です。迷惑な餌やりに増やされた害獣は問答無用でこっそり駆除が正しい対応です。

    猫被害! 愛「誤」回答者のトンデモ回答に騙されないために

    猫被害者の泣き寝入りを強要する猫愛誤回答者


    知恵袋の猫カテゴリーなどによく寄せられる質問に
    「庭に出入りする野良猫による糞尿害に苦しめられています。解決法を教えてください」というような主旨の質問があります。

    これに対する正しい回答は、「猫が入って来れなくなる以外、解決しない」です。
    そのためには、
    ・その猫を駆除する、
    ・犬を庭で放し飼いにする、
    ・猫が侵入不能な要塞のような家にする、
    ・その猫がなんらかの理由で死亡するなどして来れなくなる
    以外にはないのが実情です。
    あらゆる猫避けと呼ばれる対策は一時しのぎですぐに元の木阿弥です

    しかし、ネコカテゴリーには、このような質問に対し、
    効きもしない適当な対策を教えたり、
    合法的な駆除方法をさも違法であるかのようなウソの情報をわざと書き込む
    悪質な回答者が後を絶ちません。
    それらが無知によるものならまだ許せるのでしょうが、奴らの大半は
    悪意に基づく嘘情報なだけに悪質極まりない詐欺といわざるを得ません。


    奴らの言う対策をしたところで、糞尿害からは解放されず、
    猫の糞拾い係を延々と続けさせられるだけです。

    特に「保健所への持ち込みを違法だ」という嘘を垂れ流す悪質回答者は多く、
    その違法とする法的根拠を求められても、一度たりとも答えられたことはありません。

    もちろん答えられるはずがないのです、保健所への野良猫等の持ち込みは
    動物愛護法35条に基づいた至って適法な野良猫の駆除方法なのですから。

    ではなぜ、彼らはそのような嘘をつくのでしょう?

    猫愛誤の目的は、ひたすら野良猫の快適なトイレを守りたいに尽きます。

    そのためには、被害者の家の庭がどうなろうが、
    被害者がどれほど苦痛を受けようが知ったことではない
    というのが本音です。

    猫の糞害から解放されたいという相談によくある猫愛誤者の代表的回答例として
    「糞をされたくなければ、あらかじめ猫用のトイレを庭に設置するといい」
    というのがありますが
    「泥棒に入られたくなければ、あらかじめ現金を家の前に置いておけ」
    と言ってるようなものです。
    笑い話のようにしか思えませんが、猫愛誤は本気でこのような回答を書いてきます。

    それ以外にありがち且つ悪質な回答例として
    「近所の動物愛護団体を探して相談しろ」というのがありますが、
    これも巧妙かつ非常に悪質な回答です。
    というのも動物愛護団体、特に猫メインの愛護団体の大半の実態こそが、
    餌やり婆の集団=動物愛「誤」団体に他ならないからです。
    それこそ相談したが最後、あなたの家の周りは奴らによって
    地域猫の名のもと野良猫養殖場にされる地獄が待ってます。

    動物愛誤団体に野良猫問題を相談するのは、
    泥棒に家の鍵を預けて留守番を頼むようなもの
    です。


    またさらに悪質な回答例としてよくある
    「地域猫をして避妊去勢すれば猫がそのうちいなくなるので糞尿害から解放される」
    というのがありますが、
    これは話をすり替えた上に嘘を重ねて、相談者をだまそうという悪魔のような回答例です。

    まず地域猫をしたところで、猫がいなくなるわけではないので糞尿被害からは解放されません。

    そして地域猫自体がまるで効果がなく、地域猫で猫がいなくなることはありません。まるで詐欺のような制度だというのが今や世界常識です。


    つまり猫愛誤の言う猫害対策は言い換えれば
    「猫被害者は泣き寝入りしろ」
    「諦めて猫の糞拾いになれ」
    ということなのです。



    地域猫=TNRで猫は減らないというのが世界の結論

    猫愛誤が免罪符のように叫ぶTNRしかし、TNRで、野良猫が減ることはなく、猫の並びに其の地域の他生物への虐待にしかなってなかったというのが、猫愛誤がいうペット先進国・欧米での結論です。

    以下より引用
    アメリカ連邦政府、魚類野生動物サービス庁(U.S. Fish and Wildlife Service )は、2009年に野良猫TNRを明確に否定しました。TNRは「成功例はただの一つもない」(There was no “success” story)と公式に結論づけた。


    Domestic cats have the ability to live in almost any environment and are prevalent around the world. 
    What’s more, domestic cats have few “natural” predators, such as larger wild cat species like bobcats and cougars. 
    There is little natural population control.
    One solution some people feel will help this problem is a program called Trap Neuter Return (TNR). 
    It was thought that this would help curb the population so that there would be fewer feral cats. 
    However, after many years of these programs and subsequent studies to determine their success, most cat populations stayed the same, increased or decreased only slightly. 
    There was no “success” story. 

    イエネコは、ほぼすべての環境で生存する能力があり、世界中に生息域を広げています。
    その上米国内の猫は、自然界ではボブキャットやクーガー(ピューマ)などの大型のヤマネコ類などの、限られた捕食者しかいません。
    自然の状態では、猫の個体数抑制はわずかです。
    何人かの人々は、この問題解決には、TNRと呼ばれるプログラムが効果があると思いました。
    TNRは野良猫を減少させ、個体数増加抑制効果があるだろうと考えられていました。      
    TNRプログラムの実行と多くの研究が、TNR信奉者が成功したと判定するするために、長期間続けられました。
    しかしほとんどのTNRを実行した猫の一群は、個体数が同じままが僅かに増減しただけでした。
    TNRの成功例は、ただの一つもありませんでした。



    There was no “success” story. 
    TNRの成功例は、ただの一つもありませんでした。



     これ以上、明確で完全にTNRを否定した表現はありません。アメリカ連邦政府は公式な見解として2009年に、上記魚類野生動物サービス庁のHPで発表しました。
     それ以降は、アメリカでは地方自治体で猫飼育に対する適正飼育化への規制強化を盛り込んだ条例制定や、違反者への罰則強化の改正が相次いでいます。また司法判断でも、2009年には、ロサンゼルス上級裁判所がロサンゼルス市に対して、市のTNR制度の即時停止を命じる判決を下しました。背景には、アメリカ連邦政府が、TNRを明確かつ完全に否定を表明したこともあると思います。

     日本では、餌やりや地域猫(TNR)に反対されたり、地域猫への不妊去勢手術助成の増額を求める野良猫愛誤が頻繁に「日本は動物愛護後進国」と主張しています。「欧米の動物愛護先進国は餌やりに寛容でやりたい放題。TNRが野良猫対策のスタンダードで、公的助成が厚い」と思っているようです。しかしそれは大間違いです。
     アメリカでは、猫の飼育規制は近年ますます強化されつつあり、飼い猫の登録、ワクチン接種、ライセンス料、飼育数制限、野良猫への餌やり禁止などが条例化され、違反者には刑事罰を科す自治体が多くあります。実際に逮捕有罪となった人も相次いでいます。猫の飼育はTNRから適正飼育化、管理強化が世界的な潮流です。ヨーロッパでもドイツでは同様の条例制定が相次ぎ、ベルギーでは法制化されました。

     日本ほど、野良猫が存在することや、野良猫に餌をやること、猫の放し飼いなどの不適正飼育に寛容で甘い先進国は希でしょう。

    (http://eggmeg.blog.fc2.com/blog-entry-162.htmlより引用)


    つまり地域猫やTNRで不幸な野良猫が減るなどというのは真っ赤な大嘘だったのです。


    地域猫、建前は、野良猫と共生しながら不幸な野良猫を減らしていく……ですが、
    実態は人も猫も不幸になる無限野良猫地獄です。  

      地域猫は、本来の思想そのものは高尚なのかもしれませんが、
    その実態は詐欺、欺瞞に過ぎないというのが現実です。
    無責任な餌やりババアどもがおおっぴらに、
    他人の土地と金を使って餌やりするための口実に過ぎません。
    事実、地域猫が成功した例は皆無に等しく、
    地域猫発祥の地、横浜市磯子区からして
    制度導入から10年以上経ち、猫が減るどころか逆に増えてしまい
    制度崩壊の危機に直面しています。

    地域猫が成功しない主な理由としては

    すべての猫を捕まえきれないため、避妊去勢しきれない
    (本当にいなくならないようにわざと餌やりが、スルーする個体を作っている説もある)
    ・餌があることで他の地域から猫が流入する
    ・餌があるのが分かっているので、わざわざそこに捨て猫をする奴がいる
    などなどです。

    また問題点も山積で、大きなもの挙げると、

    ・責任の所在が曖昧なため、猫が問題を起こしても誰も責任も取らない。
    ・猫の糞尿害、花壇、菜園の破壊、ペットや小動物への食害などが頻発する。
    ・糞尿や餌の食べ残しの清掃が徹底できないので、衛生問題が発生する
    ・餌や子猫を狙ってカラスが集まる
    ・泣き声による不眠や家庭への侵入被害
    などなど。

    地域猫制度の正体は、
    24時間営業の無料屋外猫カフェ、
    猫愛誤が自宅で飼いきれない猫を養殖する猫牧場、
    捨てても安心な猫捨て山、
    というのが本質でしょう。
    したがって、餌をやってる本人以外は、誰一人、ハッピーにならない
    人も猫も不幸にする悪魔のシステムです。


    地域猫は地遺棄猫とはよくいったものです。 

    この知恵袋でも地域猫で悲惨な目にあった地域住民の相談がありますのでご参考までに
    http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1029056740

    ここで一句

    「地域猫 餌やる奴は 地域外」












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